[圧倒的大作!] 映画ドラえもん のび太の絵世界物語 あらすじ紹介&レビュー

映画レビュー

雑記ブログあげてますー、

今作は、個人的にドラえもん映画の最高傑作の一つといっていいと思います!

映画館で見るか迷っている方はぜひこの記事を読んでくださいー



作品情報

監督:寺本幸代

脚本:伊藤公志

主題歌:あいみょん 「スケッチ」

今回から登場するキャラクター

 クレア(和多田美咲) マイロ(種崎敦美) チャイ(久野美咲) パル(鈴鹿央士)

 アートリア王妃(藤本美貴) アートリア王(サンドウィッチマン伊達みきお)

 評論家(サンドウィッチマン富澤たけし)

ネタバレなし ざっくり紹介

のび太は夏休みの宿題の””に取り組んでいたが、うまく書けなくて悩んでいました。

そんな時、のび太の目の前に突如”絵の切れ端”が落ちてきて、、、

その絵が気になったのび太は、ひみつ道具「入り込みライト」で絵の世界に入ることに!…..

そこで”アートリア公国”という中世ヨーロッパの伝説の国を目指す ”クレア” という少女に出会う

のび太たちはクレアとともにアートリア公国を目指すことになるが………

こんな人におすすめ

  • 絵を描くモチベーションが欲しい!
  • 絶望的な状況からのどんでん返しが見たい!
  • のび太パパの名言を久しぶりに聞きたい!
  • きれいな伏線回収が見たい!

絵を描くモチベーションが欲しい!

マイロというアートリア公国の画家の息子の少年が登場するのですが、

のび太は彼の絵に対する姿勢に感化されることに……. 

そんな出会いを通してのび太は再び自分の絵と向き合うことになります!


絶望的な状況からのどんでん返しが見たい!

今作の敵キャラは歴代でも屈指の強さを誇っていました…..

絶望的な状況に、僕も途中「これどうすんの???」って本気でバットエンドを考えました(泣き)

最終的に大人の僕でも全く予想のつかない倒し方をします//// 期待してください!!


のび太パパの名言を久しぶりに聞きたい!

のび太がパパに絵についてアドバイスを求めましたが、

パパは言葉を言い切ることなく眠ってしまいました…….最後のシーンで回収されます


きれいな伏線回収が見たい!

今作は、「入り込みライト」を中心に予想のつかない展開が続きます!

伏線回収もしっかりされており、見終わった後にすっきりしますー


ここからネタバレありですー

ネタバレあり レビュー

最近のドラえもん映画の中で、一番好きなストーリーでしたー

個人的に一番感動したのは、やっぱのび太パパのセリフですかねー

上手な絵には気持ちが乗っている」というのはありきたりなアドバイスではありますが、

ドラえもん原作で ”画家” を目指していたのび太パパが言うとなると、なんか味がでるんですよねー

マイロとのび太が工房で二人になるシーンがありましたが、そこでマイロも同じようなことをのび太に対して言っていました

マイロ、クレアとの出会いを通してこの言葉を聞くとより深い言葉に聞こえてきますよね


イゼールの竜を倒すためにのび太は入り込みライトでドラえもんの絵の中に入ることになりました。

ここのシーンも大好きなシーンです。絵の中のドラえもんがかわいさ全振りでしたねー、発する言葉は「のーび、のーび!」「わー、わー!」みたいなわけわからん感じでしたが、なぜか意味が伝わってくるのが「うまいなあー」と思いました

どこか大山のぶ代時代のドラえもんに似通っていてなつかしさを感じました。


のび太が絵の中に入っている間、マイロが竜からその絵を死ぬ気で守っているところは感動!!思えばマイロはのび太のドラえもんの絵にたいして「すごくいい絵」とほめていたり、ずっとその絵を守っている様子がありました。

マイロにそこまでさせるあの絵の魅力とは何なのでしょうか?? 

小学生だからこそ書ける絵ってありますよね。全く技術がないからこそ気持ちで書くしかない、だからこそ書いた人の人間性が色濃く出るのが子供の絵だと思います。単純なんですね、、、食べるのが好きなら盤面いっぱいに食べ物をかいたり、バスケが好きならバスケに関係するものすべてを絵の中にいれて書く。

原作のび太の結婚前夜でしずかちゃんパパは「のび太君は、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人」と言いました。その通りですよね、、そんなまっすぐな人間性を持つのび太だからこそ書けた絵だと僕は思います。


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